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月別アーカイブ: 2019年11月

時間制のお店になりました☆

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ああ、、、

やっと気づいた。

自分とお店の”ウリ”と

実際の「ウリモノ(売り物)」が

違ったんだな。たぶん。まだ試してないからわかんないけど。
これから試すけど。

だから違和感があったんだな。
そんな気がする。

『時間制』のお店にすれば良かったんだ。
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もとより自分(お店)の”ウリ”が何なのかの自覚はある。
※あるのか

それは「接客」や「空間作り」であり、
ソレをお客さんの言葉に変え一言で言うと【居心地の良さ】だ。
※自分で言うのもなんだが、、でもそうだと思う。

自分のお店「bocchi」を始める前、
アパレル店員時代、、
お客さんとの対話(コミュニケーション)が好きで、
お客さんと仲良くなることで信頼を得て、
そして洋服を買ってもらう。。
そんなスタイルだったと思う。
だからその日の売り上げを立てる為にぐいぐい売ろうとするようなコトは決してしなかったし。そんなスタイルを許してくれるそのお店のコトも好きだった。あくまで”この人から買いたい”と思ってもらえるコトにやりがいを感じていた。

そして、バーカウンターがあるお店をやろうと思えたのも、
カウンターを通してお客さんとのコミュニケーションが有り、
ソコにお金が落ちるという絵(イメージ)が、
これまで飲食で働いたコトのほぼない自分でも出来るのではないか、
楽しいのではないかというワクワクを起こさせてくれた根源でもある。
この考えは飲食を続けてやってる先輩方から見たらかなり甘い考えだけど、逆に厳しい世界を知らなかったからオープンまで踏み切れたんだろうとも思う。

っでだ、

自分のウリが分かっているにも関わらず、
これまで音楽カフェバーbocchiが売ってた物は何か、、

そう、言葉通り「物」を売ってたんだなー。
具体的に言うと、ドリンクやスイーツ、カラオケなど、、

自分のウリは「物」じゃなくて、
「接客」だったり「空間作り」だって分かっているのに、、
分かってなかったんだなぁ。

結果何が起こってたかと言うと、、

(まず前提としてbocchiがあるのは、
鹿屋市の飲み屋街の中心と言われる場所です。)

例えば、
1人で来店されたAさん(仮に男性)がいて、
→その日はもう1杯しか飲めない(おなか一杯で)
→でも空間は居心地が良い
→私と話が盛り上がり2時間以上滞在する
→Aさんのお会計800円(チャージ込)。
Aさんの気持ち(安っ。いいの?たくさん話して過ごしたのに申し訳ない)
私の気持ち(まぁ一杯しか飲んでないしなぁ)

その為にチャージ(席料)を300円とか500円(カラオケ込)とか取ったり、
飲み放題(カラオケ付き)のセット料金など用意したりもしたが、、

そうじゃない気がする、、

例えば、
団体で利用されて、
→2時間飲み放題(カラオケ付き)で来店されたBさん(仮に女性)
→飲み放題でもそんなに飲めない
→無理して2杯飲んだとする
→カラオケは好きじゃないから歌わない。
→Bさんのお会計2000円
Bさんの気持ち(2杯でちょっと高いなぁ、カラオケしてないし)
私の気持ち(飲み放題でカラオケのセットだからなぁ)

となってしまう。

コレは、お金が発生の焦点が「物」であるドリンクやカラオケに当たっており、本来の”ウリ”である【居心地の良さ】(接客や空間)には当たってないから起こってるコトだと思う。

だからお会計の後に違和感がある時があるし、、アレコレとシステムをいじる必要が出てくる。
根本的なメニューが間違ってたんだなぁ。

これからbocchiが売っていきたいのはウリである【居心地の良さ】な訳であるから、それをマネタイズ(換金)するとしたら、、

『時間』しかないんだ。。

そのコトにさっき気づいた。
ほんとさっきw
5年かかったwwこれだから初心者はw
これが最初からプロならソッコー違和感に気づけるんだろうなぁ。
※注意:まだ結果が出たわけでもない

つまり、

【居心地の良さ】をお客さんが感じれば、それだけ長く滞在したいと思うわけで、その『時間』をお金に換えてあげなきゃいけない、てことは、、おのずと答えが出た。

『時間制』のお店にすればいいんだ。

ドリンクは沢山飲みたい人もいれば、1杯で十分な人もいる。カラオケも歌いたい人もいれば、歌いたくない人もいる。人によってバラバラだ。
だから、これまで「売り物」としてきたコレラのモノはサービスで付ければよい。
もちろん珈琲やお酒も美味しいものをとこだわってはいるけど、1番じゃない。
一番のウリは【居心地の良さ】だ。
その満足度をUPさせる為に、ドリンク、おつまみ、カラオケ、生演奏カラオケは、
ドンドンサービスとして提供すればよい。(2回目)
そうしよう。

って、このシステム、、24時間営業の漫画喫茶とかと同じじゃんね?!※ここにきて